地震と地盤沈下の関係性と家の傾き専門店「株式会社西川」

地震が発生すると、どのような二次災害を思い浮かべるでしょうか。
なかには、地盤が沈下することで、家が傾くというケースがあります。
家が傾くと、扉や窓がぴったりと閉まらなくなるといった悪影響があるので危険です。

そこでこの記事では、地震と地盤沈下の関係性や、家が傾いたときに修理依頼できる株式会社西川という業者を紹介します。
地震と地盤沈下の関係性を理解したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

地震による地盤沈下

地震が起きることで地盤沈下が引き起こされることがあります。
地盤沈下が引き起こされる要因は大きく2つあり、ここからはそれぞれの要因を解説します。

要因①地盤のずれによる地盤沈下

1つ目は、地震によって地盤がずれ、地盤沈下が生じるというケースです。

地震が起きると、地盤がずれて段差ができることがあります。
地盤が強かったとしても、大規模な地震の場合はずれが生じてしまうでしょう。

東日本大震災で発生した震度6の地震では、一部地域で地盤がずれたことで、建物が傾いてしまったということもありました。

このように、地震で地盤がずれることで地盤沈下が引き起こされ、建物が傾いてしまうというケースもあるのです。

要因②液状化現象による地盤沈下

地震によって液状化現象が発生し、地盤沈下が引き起こされるというケースもあります。

液状化現象とは、地震によって地盤のなかに含まれている水分が噴き出るもので、特に水分が多く含まれている地盤で発生しやすい現象です。
地盤は土や砂、水分、空気で構成されており、それぞれがバランスを保っていますが、地震が起きるとバランスが崩れるため、それぞれが地盤を再構築しようと動きます。
このとき、質量の重い土や砂が下のほうに、一方の水分や空気など質量の軽いものが上のほうに押し出されるため、液状化現象が起きるのです。

液状化現象は、水分が多く含まれている軟弱地盤や埋め立て地などで発生しやすいです。
東日本大震災では、千葉県浦安市や東京の湾岸地域などの埋め立て地が液状化現象の被害を受けました。

このように、液状化現象もまた、地盤沈下を引き起こす要因の1つになっています。

地盤沈下が起きやすい地形

地盤沈下は地盤の弱い、いわゆる軟弱地盤で起きることが多いです。
しかし、軟弱地盤がどのような地形を指すのかがいまいちわからないという方も多いのではないでしょうか。

ここからは、地盤沈下が起きやすい地形を紹介します。

地形①埋め立て地

1つ目に挙げる地形は、埋め立て地です。

埋め立て地とは、海や湖などの水面に廃棄物や土砂、建設残土などを大量に積み上げることで人工的に造成された土地です。
埋め立て地のなかでも、特に50~60年以内にできた埋め立て地は軟弱地盤である傾向が強く、注意をする必要があるといわれています。

東日本大震災で、千葉県浦安市や東京の湾岸地域などの埋め立て地が被害に遭ったことは記憶に新しいです。

地形②川・池・沼だった土地

過去に川・池・沼だった土地も軟弱地盤である地形だといわれています。

こういった場所は地下水位が高く、地盤が緩くなっていることがよくあります。
また、液状化現象が発生しやすい地形の1つでもあるので、注意が必要です。

地形③河川の沿岸部や下流部

次に挙げる地形は、河川の沿岸部や下流部です。

こういった地帯は、川の流れで運ばれた土砂が積もっており、水はけが悪くなっています。
ほかの川との合流地点や、曲がりくねった箇所などでは氾濫が多いため、気を付けなくてはなりません。
川の形状が過去のものとは変化している場合があるので、もともとの川の流れを古い地図で確認してみるとよいでしょう。

地形④砂鉄が採掘されていた跡地

砂鉄が採掘されていた跡地もまた、軟弱地盤の1つです。

60年以上前ほどまでは、日本では砂鉄を全国各地で採掘していました。
しかし、穴を掘り砂鉄を選別したあとは砂を埋め戻しただけで、なかにはしっかりと地面を固めるような作業をしていなかった箇所もあったのです。
そのため、過去に砂鉄が採掘されていたような場所は地盤が軟弱な傾向にあるため、地震が起きると地盤沈下を引き起こしてしまう可能性があります。

地形⑤谷や沢を埋めた造成地

軟弱地盤として挙げられる地形はまだあり、谷や沢を埋めた造成地もその1つです。

谷や沢に対して盛土を行ったような場所は、厚い盛土や地下水などが原因となり、地盤が崩れやすくなっているため注意が必要です。

地形⑤過去に液状化したことのある土地

最後に挙げる地形は、過去に液状化したことのある土地です。

過去に液状化したことのある土地は、再度液状化現象が発生するリスクがあるといわれています。
理由としては、液状化したときに離れていった砂粒が、液状化したあとに元通りになる可能性が低いからです。

株式会社西川の概要と特徴

地震の影響により、地盤がずれたり地盤が液状化したりすることで、地盤沈下が発生することがあります。
そうなると、なかには家が傾いてしまうなんていうことも想定されます。

仮に自身の家が傾いた際には、自力で修正することは難しいため、業者に修正工事を依頼することになるでしょう。
このようなときにおすすめしたい業者が、家の傾き専門店「株式会社西川」です。

株式会社西川は、全国各地に数か所の拠点があり、さまざまな地域で修正工事を行ってきた企業です。
実績が非常に豊富で、かつお客様からの満足度も高いため、安心できる企業だといえるでしょう。

そのため、今回は数ある業者のなかでも株式会社西川を紹介させていただきます。
株式会社西川の主な特徴は以下のとおりです。

特徴①自社で行う施工で安心の工事を実現

株式会社西川は、1,600棟以上の工事実績によって培われた、家の傾きの修正工事のノウハウが豊富です。

また、株式会社西川は地盤の再沈下の可能性を低くできる「地盤ロック工法」という工法が得意です。
地盤ロック工法とは、強度の強い地盤ロック材を用いて、地盤改良を行う工法のことです。地盤改良と沈下修正の2点を同じタイミングで実施できるという利点があります。
さらに、専門の建士によって家の傾き診断や見積もりなどを無料で行ってもらえます。

特徴②10年間の自社保証期間がつく

一般的に、修正工事や地盤改良を実施した際には保証がつくなかで、株式会社西川の場合は10年間の自社保証が用意されています。
また、「第三者地盤保証」という、第三者の保証会社も利用できるので、その際は保証額が3億円の10年保証も、自社保証に加えて付けてもらえます。

このように、工事を実施したあとのサポート体制が手厚いことも、株式会社西川がお客様より指示されている要因だといえるのではないでしょうか。

株式会社西川のHPはこちらよりご覧になれますので、ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。
https://nishikawa-ziban.com/reason/

地震による地盤沈下が発生したら株式会社西川に工事の依頼をしよう

今回は、地震と地盤沈下の関係性や、家が傾いたときに修理依頼できる株式会社西川の紹介をしました。

日本は地震が多いため、周辺地域で地盤沈下が起きる可能性も低くはありません。

地震ではなくても、家が傾いてしまった際には、工事実績が豊富な株式会社西川に依頼してみてはいかがでしょうか。